妊婦の不眠対策。妊婦クッションこと抱き枕は本当に必要か。
つわりよりも、不眠がつらかった。
妊娠してから一番つらかったのが、実は「不眠」でした。
つわりも苦しかったですが、私の場合、朝食は取ることができたので、日常生活はなんとか送ることができました。
ただ、妊娠2ヶ月〜3ヶ月の頃から全く眠れない夜が増えてきて、つわりが落ち着いた4ヶ月〜5ヶ月に入った頃でも、目が冴えて眠れない日が続くことがありました。夜9時にベットに入っても、眠りにつくのは11時頃で、しかも夜中の1時頃に目が覚めてそれから朝まで寝つけず…、いう日もしばしば。それにしてもしんどかった。
眠れないと、何もかもがしんどい
私はフルタイムで働いているので、夜眠れなかった日は、通勤も仕事もお昼休みも全部しんどかったです。電車の揺れによる気持ち悪さが倍増するし、仕事中も集中できないし、昼休みも外に出る気は起きず…。
しかもそうして疲れ果てて帰ってきても、またその夜も眠れなかったりして、もう半泣きになりながら出勤…という日々が続きました。
食べ物や飲み物など、いろんな情報を参考に試しましたが、一向に効果なし。結局一番有効だったのは、「1度目が覚めたら諦めて起きる→1-2時間くらい読書したり家事をしたりする→ベッドに戻る」という流れでした。夜1時くらいに目が覚める→起きて牛乳飲みながら読書。部屋の片付け→3時くらいにベッドに戻る→4-5時くらいには眠れる→6時半起床、仕事へ。という感じです。眠れる時間は短いですが、一睡もできないよりは…という苦渋の決断でした。
妊娠4ヶ月後半から救世主になった「妊婦クッション」
そんな中、妊娠3ヶ月頃、家族に不眠を訴えたところ、姉からおさがりでもらったのが「妊婦クッション」。いわゆる妊婦用の抱き枕でした。
これですね↓
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しかし!!姉が大絶賛していたこのクッション、妊娠3ヶ月の頃は全く効果がありませんでした…。そもそも、まだお腹があまり出ておらず、仰向けで寝られる状態だったので、必要なかったんですね。むしろ大きすぎて、ベッドの中で邪魔者扱いされることに。しばらく寝室から姿を消しました。
ところが、妊娠4ヶ月の後半、お腹が少し気になるようになってきて、横向きで寝るようになってしばらく経った頃。「そろそろ使えるかな」と思い出し、抱き枕として試してみたところ…。本当に救世主でした。久しぶりに「ぐっすり眠る」ということを思い出しました。
横向き寝の腕・お腹・脚がものすごく楽に。
お腹が少し膨らんでくると、仰向けがつらくなり、横向きに寝るわけですが、上側の腕と脚は不安定だし、下側の腕と脚とお腹は下敷きになって圧迫されるし、全身が疲れてしまいます。
それが、このクッションを抱えると、上側の腕と脚が安定する上に、下側の腕と脚はクッションで守られるので、痛くなりません。
さらにお腹の部分はちょうど曲線になっているので、やわらか〜くクッションがお腹を支えてくれるので、体重を預けてもお腹が圧迫されないんです。久しぶりに、全体重をすっかり預けて眠ることができて、ものすごく楽になりました。抱き枕がこんなに偉大とは。
出産後は授乳クッションや赤ちゃん用クッションに。
現在は妊娠6ヶ月後半で、不眠はだいぶ解消されましたが、引き続き抱き枕として毎日愛用中です。しかもこの妊婦クッション、両側にボタンが付いているので、出産後はドーナツ型にして授乳クッションや、赤ちゃんが座るクッションに使えるとのこと。
妊娠中期にならないと不眠への効果は大きくならないのですが、後々のことを考えると、だいぶコスパ高いです。
丸洗いもできるそうなので、今度試してみようと思います!
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