働いたり、妊娠したり、出産したり。

フルタイムでも共働きでも、ゆるゆるとマイペースに暮らしたい。

Huluで、1997年の「僕らの勇気 未満都市」全十話が見られるという奇跡…。

Huluで1997年の「僕らの勇気 未満都市」が全10話見られる!!

たまたま家族が入会していたので、ここぞとばかりに一気に見ております。
Huluなんてお金の無駄だよ!」と思っていましたが、全力で感謝…。

おそらく、このために無料登録した人も多いのでは。2週間は無料なので、その間に見て解約すれば、お金をかけずに済むのです。
もし家族が入会してなかったら、私もそうしていただろうなと。

同世代のアラサーたちに強く勧めたい。

こちらリンクです→Huluの会員登録

 

とにかく懐かしいジャニーズのキャスト陣

KinKi Kidsの光一と剛はもちろん、嵐の松潤と相葉くん、元Jrの小原くん、そして元Jrの穴沢くんが出ずっぱりです。
正直、演技がうまいとは思えないですが…。懐かしくてどきどきします。

 

確かこの作品まで、KinKi Kidsの共演作品は、どちらかというと剛メインというイメージだったんですよね。人間失格とか、若葉のころとか。

でも、「ぼくらの勇気 未満都市」は、どちらかというと光一メイン。

幕原地区のリーダーとして悩み迷う光一がストーリーの中心で、少し一匹狼で変わり者の剛はストーリーの盛り上げ役を務めている構成になっています。

本来のKinKi Kidsに近い感じなのかなー?と勝手に思ってみたり。

どちらが中心という訳ではないんだけど、光一はジャニーズ王道のミュージカルで踊りまくる一方、剛はアーティストの道を探求していて。

光一がいるからこそKinKi Kidsはアイドルでいられて、剛の探求する音楽がちゃんとプラスの形でそこに戻って来られる、というイメージがあります。

と、あまり詳しくないのに、つい語ってしまいました。


ちなみに、「ぼくらの勇気 未満都市」はジャニーズだらけですが、一応それだけではなく。

ヒロインのユーリ役、宝生舞が、いつもきれいでかわいい。
不良のリュウ役の徳山秀典もかっこいい。
光一演じるヤマトの彼女、スズコ役の矢田亜希子が垢抜けなくてびっくり。

なかなか時代を感じます。

 

エピソードも懐かしい。

第一話→大地震 

幕原で大地震との報道を受け、ヤマト(光一)とタケル(剛)がそれぞれの目的を持って、幕原に向かう。途中で二人が出会う。

幕原に忍び込み、ユーリ(宝生舞)やモリ(松潤)に出会うも、そこが「大人は死んでしまう地域」になってしまったことを知る。

 

第二話→再会

ヤマトは友人のキイチ(小原裕貴)と再会。しかし幕原は荒れ果てていて、ルールもなく、盗みや脅しが横行していた。それは友人同士でも例外ではなく…。

穴沢真啓)(相葉くん)が、本当にしょうもないキャラクターで切ない。

 

第三話→脱出

キイチがいかだを作り、ヤマトに脱出を呼びかける。迷うヤマトと、話してくれないことに苛立つタケル。

そして、ユーリがピストルを失くしてしまったことで、これまで恨みを買っていた住民たちに狙われてしまう。

ヤマトとタケルの友情が芽生えてきたことがわかる回ですね。ユーリとモリとも、この回を機に、ぐっと距離が縮まります。


第四話→守る決意

幕原ではいじめが横行。殴る蹴るだけではなく、食糧支援のヘリの下に弱い者を立たせて、着陸の邪魔をさせて見世物にして笑う年長者たち。

それをかばったキイチが脚を刺されてしまい、しかも看病すら妨害される。ヤマトはキイチを背負って、どうにか助けようと奮闘する。

ちょっと刺される描写がつらい回です…早送りしてしまった…。


第五話→ヤマト外へ

キイチの脚の状態が悪化。薬を得るため、ヤマトは外に出ることを決意し、脱走を図る。命を狙われながらも、どうにか薬を得ようと脱出に成功するヤマト。

一方、ヤマトが戻ってくると信じるタケル、信じられないユーリ、信じようとしないキイチは、眠れぬ夜を過ごす。


第六話→生きる証

脱出して戻ってきたことで、外の大人の信頼を得たヤマト。幕原地区のまとめ役として、何か一つ欲しいものを手に入れられることに。

タケルは、もうすぐ死んでしまう住人の作った歌を残すために、ギターの弦を要求する。ヤマトはそれを断り、みんなからの投票で平等に決めようとするが…。

この回は、何故かすごく記憶にあるんですよね…。子供ながらに印象的だったんでしょうね。


第七話→臨時政府

住民の信頼を得て、選挙でリーダーとなったヤマト。しかし外の大人たちに、配給を止められてしまう。

どうにか外に通信しようと、無線機を探して改造を試みるヤマトやタケルたち。そこに対立していたリュウが現れる。

これまで、住民同士の争いだったのが、住民VS外の大人たち、という構図に変わっていく回ですね。

 

第八話→ユーリの死(ここからまだ見ておらず…!)

第九話→解放

第十話→最後の勇気

 

どの話も大体忘れているんですけど、見ているうちに思い出すシーンやエピソードが。

個人的には、「生きる証」と「ヤマト外へ」が強い印象に残っておりました。

 

主題歌が良いよね。

懐かしのKinKi Kids二枚目シングル、「愛されるより愛したい」。

あの前奏も、若々しさ満載の歌詞も、懐かしさではちきれんばかりです。

今聞いても、そんなに古くならないというか。耳に残るというか。KinKi Kidsは曲に恵まれているなぁ、と改めて思いました。

懐かしすぎて調べてみたら、作曲の馬飼野さんは、男闘呼組から嵐、関ジャニ∞Kis-My-Ft2までいろんな曲を提供している模様。

「A・RA・SHI」や「無責任ヒーロー」も手がけているようです。

 

アラサーたちよ、懐かしさに浸るべし。

いやー、はしゃいでしまいました。

昔のドラマをこうやって見られるというのは、これまで再放送くらいしか無かったので、本当に良い試みだなぁと。

映画でなくドラマとなると、わざわざTSUTAYAで借りてくるほどでもないし、全話借りるとお金もかかります。

Huluなら無料登録の2週間はお金かからないし、そのあと一ヶ月入会したとしても900円台で済むという…。

以前は海外ドラマが主のイメージでしたが、これからはこういう昔の国内ドラマが増えてくるのかなぁと。

大ヒットドラマをたくさん放送してきたテレビ局は、昔のコンテンツでかなり稼げてしまうのでは…と思います。

特に今回のようにスペシャルドラマで復活する場合は、宣伝にもなるし、なんかもうみんな嬉しい感じ。

他にもいろいろ公開されるのを、勝手に待ち焦がれています。

 

というわけで、「ぼくらの勇気 未満都市」。おすすめです!