[大塚国際美術館への旅]アクセス抜群で快適なホテル&旅館たち
先日の記事の通り、念願だった大塚国際美術館を訪問し、そのためにホテルモアナコーストに宿泊しました。
そこで、このホテルモアナコーストを選ぶに至るまで、いったいどの宿に泊まろうか…と悩んでたくさん調べたので、候補として悩んだホテル&旅館をご紹介します。
そもそも鳴門のホテル・宿は数が限られるので、「きれいな宿でゆったりくつろぐ」「美味しいご飯を食べる」「広いお風呂に入る」を目的に選んでいくと、自然に残ったのは5箇所ほどでした。
温泉旅館なら「鳴門海月」の一択。
鳴門は温泉街ではないので、温泉に入りたい場合は候補が一気に絞られます。
特に、旅館を希望するのであれば「鳴門潮崎温泉 ベイリゾートホテル鳴門海月 」の一択。ホテルを希望する場合は、高級ホテルの「鳴門パークヒルズ ホテルリッジ 」か、家族連れでも安心の「ルネッサンスリゾートナルト 」の二択になりました。
THE温泉旅館「鳴門潮崎温泉 ベイリゾートホテル鳴門海月」
・温泉:あり
・部屋のタイプ:和室・洋室
贅沢をしたい方はぜひ!「鳴門パークヒルズ ホテルリッジ 」
・温泉:あり
・部屋のタイプ:和室・洋室
子連れも安心「ルネッサンスリゾートナルト 」
・温泉:あり
・部屋のタイプ:和室・洋室
温泉なしでもOKだったら「鯛丸海月」。
この「鯛丸海月」、とにかく安いんですよ。しかもお部屋が新しくて綺麗なのに。
おそらく、温泉もなく、夕食もそんなに豪華ではないので、いわゆる「旅館で至れり尽くせり」とまでは言えないからなのかな…と思います。
ただ、名前の通り新鮮な鯛をメインに据えた夕食で、結構な品数を出してくれるコースも選べるので、満足度は高そう。(一番安いのは、鯛の丼ぶりのお食事でした。控えめで良い人は、これを選べば相当安く行けると思います!)
「鳴門海月別亭 鯛丸海月」
・温泉:無し
・部屋のタイプ:和室
そして大好き「ホテルモアナコースト」
最後はホテルモアナコースト。こちらは先日の記事でご紹介した通りです。
温泉はないけどおすすめですよ!イタリアン!
ここに挙げたお宿は、いろんなクチコミを読んでみて、どこもきっと満足度は高いんじゃないかな、と思います。あとは相性の問題かと。
今度はお金を貯めて、鳴門パークヒルズ ホテルリッジ に泊まってみたい…。
出張にてコンフォートホテル博多まで。
8月の博多出張では、コンフォートホテル博多に泊まりました。
安定のコンフォートホテル系列。ハズレがないですね。
シングルでも狭すぎない!
椅子も引けないくらい狭いお部屋もあるけど、若干のゆとりはあります。
もし学生の貧乏旅行で、セミダブル扱いでの予約もOKだったら、友達と二人で泊まっちゃうかも。
何よりベッドがちょうど良い硬さで、眠りが浅い私もよく眠れるのがいちばん嬉しいです。
冷蔵庫、テレビなど、当然揃っております
デスクはこんな感じ。
仕事をするのにとても重要なデスク。PC広げて、両脇に書類を広げるスペースもあるので助かりました。
無難なお風呂とアメニティ
こちら、アメニティは必要最低限という感じ。お風呂も標準。
本当は、綿棒やヘアゴムがあると嬉しいのですが…。とはいえ、フロントに言えばきっとくれるはずです。
トイレはもちろんウォシュレット付きでした。
しっかり清潔です。
ビジネスホテルでいつも心配なのが、清潔感。
有名なチェーンでも、お風呂の脇やカーテンにびっしりカビが生えていたりとか、つらいことがたまにあります。
コンフォートホテル系列では、そういう目にあったことは一度もないはず。
空気清浄機もお部屋に完備されていたので、部屋の空気も淀まず、快適に過ごすことができます。
恒例の無料の朝食。
写真を撮っていないのですが、おにぎりやパン、サラダにおかずなど、お決まりの朝食です。けして豪華ではないのですが、もともと宿泊料金に含まれているので、出張組としては助かります。
アクセスはJR博多駅の地下から!
あと嬉しいのは、雨に濡れず、地下を通ってホテルまで到着できること。荷物が重いときに雨に降られると本当にしんどいので、荷物が重い方には特にオススメです。
*じゃらんからの予約* コンフォートホテル博多
*楽天トラベルからの予約* コンフォートホテル博多
真田信之(真田信幸)ファンのための一冊としか思えない新書を発見
本日、書店で見つけてしまいました。
新書「真田信之 父の知略に勝った決断力」…!
真田丸にて大泉洋演じる真田信之。この信之ファンの心をくすぐるタイトル…。発売日2016年9月16日の「真田信之 父の知略に勝った決断力 」。出来たてほやほやです。amazonレビューもまだ1件のみ。
関ヶ原後の領主としての働き、そして大坂冬の陣・夏の陣
この一冊、400ページにもわたって、真田信之の生涯を追っているのですが、情報量がすごい。非常に充実しています。実際に残っている書状などをもとに、細かな信之の毎日がつづられています。
その中でも、私が大河ドラマを見ながら特に気になっていた、
・関ヶ原の戦い後の信之の領主としての活躍
・大坂冬の陣、夏の陣での信之の動き、信繁との戦い
の二点について、なんと150ページものページが割かれているのです…!
特に信之による領地の内政については、相次いでいた浅間山の噴火をはじめとした天災、そして戦乱により大きく荒廃していた村々をどう立て直していったのか、地図や年表をもとに掘り起こされていきます。
そして、気になるのが大阪の冬の陣・夏の陣。信繁とどのように対決したのか、という点。この部分については、信之がいかに父の昌幸の赦免に尽力していたか、大坂の陣まで九度山とどのようなやりとりがあったのかという話から始まります。そして、冬の陣と夏の陣で信之と信繁がどのような働きを担ったのか。信之の息子たち二人の初陣や、その二人と信繁との対面、気になる家臣の動きなど、これまた丁寧に書かれています。(堀田作兵衛や矢沢頼幸のその後もよくわかります)
あのとき何が起こっていたのか、真田氏はその後どうなるのか
その他にも、信之の生涯が描かれているので、
・豊臣時代、そして関ヶ原の戦いまで、信之は何をしていたのか
・信繁の死後、信之はどのような運命をたどるのか
など、大河ドラマにおいてあまり描かれない部分についても、情報が充実しています。
例えば、犬伏の別れにおいて、昌幸・信繁が西軍につく決意を固めたが信之は頑として動かなかったことや、その後、徳川方に息子を人質に出して信頼をていることなど。細やかな対応の数々に、なんだかしみじみしてしまいます。
そして信繁の死後、信之は、秀忠からの命で上田から松代に加増され、領地を移ります。そして、徳川家綱の時代まで、苦難に出会いながらも生き延び、真田家を守ります。
是非とも大河ドラマのスピンオフを作成する場合は信之を主人公にしてほしいものです!
書状から聞こえてくる、信之や昌幸の生の声
あくまで新書なのですが、ついつい引き込まれてしまうのは、実際に残っている書状を主な資料をして下敷きにしているからかもしれません。
実際の信之が筆をしたためた文章はもちろん、正室の小松殿や昌幸、信繁、家臣や大名たちが残した文章が多数出てくるので、なんとも切ない気持ちになったり、苦しい気持ちになったり、つい感情移入してしまいます。
この情報量で1000円はなかなか良いのでは。新書で出してくれてありがとう!とお礼を言いたい。「真田信之 父の知略に勝った決断力 」、おすすめです。
2017年に向けて、井伊直虎を予習する
今年の大河ドラマ 真田丸も関ヶ原が終わり、確実にあと数ヶ月で終わる気配を感じて淋しい気持ちの今日このごろ。
その気持ちを振り払うべく、2017年の大河ドラマについて予習しました。
今回の主役「井伊直虎」、名前を聞くのも初めてなので、いくつか本を読んでおかないと流れについていけなくなりそうな予感がしております。
ちなみに、NHKの公式本はまだ出ていない模様。今年の真田丸は、この本でざっと概略をつかんだのでした。家系図や出演者インタビュー、細かな歴史背景など、充実しているので役立ちます。(この後編は今からでもおすすめ。)
では、気を取り直して。井伊直虎(演者:柴咲コウ)はどんな人物だったのか。
織田信長と同世代。今川家の勢力下にある小さな一族の女性。
重要なポイントとしては、
「織田信長と同時代」
「今川家の勢力下」
「浜松」
「女性」
というあたりでしょうか。
生まれ年は不明ですが、許嫁の直親(三浦春馬)が1535年、織田信長は1534年の生まれです。そのためドラマの舞台は、今回の真田丸よりも数十年前、まだ戦乱が激しく落ち着かなかった時代になると思われます。(お父さんの真田昌幸が、武田信玄の元で暴れまわっていたころ)
井伊家は静岡県浜松のあたりにルーツを持つ小さな一族で、今川義元率いる強大な今川家の勢力下に置かれていました。その今川家に、当主だった父親の直盛(杉本哲太)や、許嫁の直親は、次々と殺されてしまいます。このままだとお家断絶となってしまう、その危機を救うため、直虎は事実上の当主として井伊直虎と名乗り、幼い後継である直政(菅田将暉)を育てることとなります。
真田家と重なる時代設定と立場。
井伊直虎に関する文献や小説を読んでいると、どうしても真田丸の昌幸を思い出してしまいます。
井伊家も「国衆」と呼ばれる小さな領地を持つ一族。今川家、武田家、徳川家、織田家がひしめく地方にて、とにかく領地とお家を守るために必死に生き抜く術を考えつづけます。
激動の時代に、ついには今川家も滅亡するわけですが、その中で井伊家は生き残ったのです。
「徳川四天王」井伊直政
今川家に脅かされた井伊家ですが、直虎の育てた直政は徳川家に仕えることになり、徳川家康の天下取りに貢献することとなります。
直政が徳川に仕えたのは、1575年のこと。長篠の戦いで、織田・徳川軍が武田勝頼を下し、武田家が滅亡した時期に重なります。(真田丸の初回〜第2回目のあたりですね。懐かしい…)
この長篠の戦いを機に、徳川家康は広大な領地を持つ大名となります。そして翌年には直政も初陣を迎え、その後も家康を支え続け、「徳川四天王」と呼ばれるまでになっていきます。(ちなみに、関ヶ原の戦いの後には、なんと真田丸の真田信幸(真田信之)に対し、本多忠朝(本田正勝の子)とともに落ち合う旨の書状を送っているとか。)
このあたりの破竹の勢いが楽しみすぎる!菅田将暉演じる井伊直政!と思っていたのですが、なんと今回の主役である井伊直虎は、1982年にひっそりとこの世を去ります。本能寺の変で、織田信長が命を落とした数ヶ月後のことでした。
井伊直弼で有名な彦根藩の初代藩主に。
その後、井伊直政は関ヶ原の戦いを経て初代彦根藩主となります。
そう、彦根藩といえば、あの桜田門外の変で有名な13代彦根藩主 井伊直弼。
ここまで続いていく彦根藩の基礎を、直政は築いたことになります。
この辺りのエピソードも、大河ドラマにてどうにか取り上げてくれたら嬉しいですね。
色々と本を読みましたが、情報が少ない
というわけで、井伊直虎について色々調べてみましたが、実際に文献が残っているのは「井伊直政」について、という内容が多いです。井伊直虎については、資料も少なく、小説のようなものが多い模様です。
私が読んだのはこの辺りです。また細かくレビューしたいと思います。
「おんな城主 井伊直虎の生涯」
ムック本。家系図、井伊家の概略、ゆかりの土地など、広範囲に理解したい方におすすめです。
新書。バランスよく井伊直虎や井伊家など、史実を中心に理解したい人におすすめ。
小説。創作も含めてストーリーとして生涯を楽しみたい人におすすめ。
どれも、大人だけでなく子供でも読みやすいと思える書籍でした。ぜひ大河ドラマの予習を深めてみてください。
憧れの大塚国際美術館に行ってまいりました。
広かったー。
憧れの大塚国際美術館に行ってまいりました。
先日の記事にて、ホテルモアナコーストへの滞在をご紹介しましたが、それもこの美術館を訪問するため。
大塚国際美術館では、イタリアやパリに行かないと見られない名作たちが、原寸大のレプリカで再現されている…ということで、ずっと憧れていたのですが、ようやく訪れることができました。
開館時間の9:30前に行って、空港行きのバスに乗る14:30頃まで。みっちり満喫しました。
長いエスカレーターを通ると、そこにはシスティーナ礼拝堂が。
入り口は、バス停「大塚国際美術館前」の目の前。
チケットを渡し、長いエスカレーターを上がっていくと、すぐにシスティーナ礼拝堂が現れます!
と、早く足を踏み入れたい気持ちを抑えて、エスカレーター上がってすぐのミュージアムショップで、音声ガイドを借りることをおすすめします。特にスマートフォンタイプのものを借りると、絵の細かなガイドまでしてくれるので非常に楽しいです。(1日500円でした)
どーん!圧巻のシスティーナホール。入り口からすぐです。
バチカンで訪れたシスティーナ礼拝堂と、全く同じサイズ。天井画も壁画も同じです。このスケールと、ダイナミックかつ繊細な絵の数々に思わず息をついてしまいます。
(壁画は、写真の通り、窓の上の部分まで。バチカンのシスティーナ礼拝堂では窓のした部分まで、壁画がみっちり描かれています)
たくさん並べられた椅子に座り、鑑賞するというよりは、このホールの空気に浸ります。土曜日に訪問したのですが、そんなにお客さんが多いわけでも無く、静かに息をつくことができました。
正面の壁画。圧巻です。
私は、キリスト教にも芸術にも詳しくないのですが、この作品を何年もかけて仕上げたというミケランジェロが、どんな気持ちでこれだけの絵を描いたのか…と思いを馳せてしまいました。
同じくらい、スクロヴェーニ礼拝堂に感動
今回は、システィーナホールが目的のメインだったのですが、同じくらい感動してしまったのが、スクロヴェーニ礼拝堂。独特の絵と、きれいな色合い。
独特の世界観。ひんやりとした空気。自分以外、誰もいない時間もたくさんあって静かだったので、ここでもゆったり過ごすことができました。
他にも素晴らしい絵の数々。
フェルメールの「小路」という作品。「真珠の耳飾りの少女」や「牛乳を注ぐ女」といった、有名な作品も揃っていましたが、私はこれが一番好きでした。なんとなく。
レンブラントの夜警。現存するものはサイズを小さく切り落とされたものだそうですが、こちらは元々のサイズを再現しているそうです。
ゴヤの着衣のマハと裸のマハ。
同じくゴヤの黒い家。ゴヤの家での配置を再現しているそうですが、一人ここに佇むと、身震いがするような、恐ろしいというよりは切なくなるような気持ちでした。
ルーベンス。フランダースの犬でネロがパトラッシュと最後に見た絵ですね。
青空の下でモネの睡蓮!
モネの「印象、日の出」。この絵がすごく好きです。わかりやすいのがいい。
非常に印象的だった、最後の晩餐。修復前です。
最後の晩餐。修復後。
紹介しきれないのでこの辺りで。
他にも、ピカソのゲルニカや自画像(ブルーピカソ時代のものから、晩年のものまで)、アンリ・ルソーの作品の数々。ゴッホやゴーギャン、セザンヌ、ルノアールの作品も多くありました。
もちろん本物にはかなわない部分もあるのですが、触ることもできるレプリカなので、いろんな角度から絵画を見ることができ、また空いている空間でいくらでも一つの絵を見られる…というのが大きな魅力です。わざわざ行く価値あり、と思います。
少し遠いのですが…。美術館から歩いてすぐのところに、鳴門のうず潮の観光船も止まるので、鳴門海峡の観光もOKです。ぜひぜひ、一度は足を運んでみてください。
*関連記事*
絵葉書を壁に飾りましたの巻[シャコラ]
今度は絵葉書を飾りましたよ!
先日の記事でご紹介した、壁に写真を飾ることのできるシャコラ。
調子に乗って、今度は絵葉書を飾ってみました。
先日、大塚国際美術館でゲットした絵葉書など。
美術館に行くたびに数枚買うのですが、ついしまいこんでしまうんですよね…
そしてシャコラは、ハガキサイズのものを。
名称は[KGサイズ]なので、他のサイズを買わないように要注意。
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早速、この白い側の紙を剥がして、絵葉書を貼り付けます。
しかし、写真のときと違って、1mm単位でぴったり!とはいかず…。シャコラの横幅が5mmくらいはみ出てしまい、逆に縦幅が5mmくらい足りないのです。どうやら、シャコラは郵便局で売っているハガキサイズなので、美術館で売っている絵葉書だと、それぞれ少しずつサイズが異なる模様。
どきどきしながら、はみ出ている横の部分には定規を当てて、カッターで切りました。普通のカッターで、簡単に切れたので一安心。
縦幅が足りない分は放置して、少し絵葉書がはみ出るような感じにしました。(貼ってみると問題なしでした。下の写真参照!)
そして、一枚目を、我が家のインターフォンの上のスペースに貼り付け。
じゃん。いい感じ。
こんな感じです。結構お気に入り。
そしてトイレの壁にも!
トイレの飾りって、なんとなく汚れそうだし掃除はめんどくさいし…ということで避けていたのですが、絵葉書一枚なので問題なし。飾ってみました。
こちらも良い感じ。殺風景な空間に、ビビットな色が映えます。
1枚貼るだけで、ちょっと明るくなる感じ。
ゴテゴテするくらいなら何も置かずにシンプルで清潔なトイレに、と思っていたのですが、シンプルさや清潔感は失わずに、少し変化が出て嬉しいです。
数ヶ月ごとに貼りかえようかなーと思います。
写真以上に気に入ってしまった絵葉書。引き出しに眠っている絵葉書が何枚もあるので、たまに貼りかえて楽しもうかなと思います。
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ホテルモアナコーストの食事が美味しかった!【大塚国際美術館への旅】
先日の記事でご紹介したホテル モアナコーストでの宿泊。
今日は、とっても美味しかったホテル モアナコーストの夕食と朝食について振り返りたいと思います!
イタリアンのディナーでお腹いっぱい。
夕食はイタリアン。前菜二品、パスタ、メイン、デザートの5品です。
5品だと少ないかなぁと思いつつ、ホテルから提案されたグレードアップはしませんでした。実際に食べてみて、正しい選択だったなぁと。もう一品増えていたら食べられなかった…と思うほど、お腹いっぱいでした。
また、パスタとメインは、当日その場でいくつかのメニューから選択できます。自分の好みや前菜とのバランスはもちろん、そのときの気分に合わせて食べるものを選べるので、嬉しかったです。ワインなどのお酒からノンアルコールワインやジュースまで、ドリンクもこだわりのものが揃っていたので、飲み物とも合わせて選ぶのも楽しいかもしれません。
前菜は冷たいカルパッチョと、温かいふぐのフリット。
カルパッチョは、そこまで大きな感動はなく…。普通に美味しいけども、量が少なめでした。
その一方、ふぐのフリットはとても美味しかった!温かいフリットを、真ん中のトマトとガーリックのソースで食べるととっても美味しいのです!!初めてのお味でした。
つづいてパスタ。ずわい蟹のトマトクリームパスタを選択。
このパスタが、とってもとっても美味しかった!!蟹の味がぎゅっと凝縮されて、少し平打ちの麺によく絡んで…。ソースも残らずフォッカチャにつけていただくほど、絶品でした。
写真だと量が少なめに見えるのですが、結構たっぷりあって、若干お腹いっぱいになるほど。
ただ、確かこのパスタ、他のパスタと違って+500円と追加料金がかかるのでした。それだけ美味しかったのでいいのですが…!他には、アーリオオーリオやペペロンチーノ、トマト系のパスタもありました。
メインは鶏肉にしました。
この鶏肉も美味しかった!
地元の食材を使っていて、この鶏肉も近くのものだったはず。産地を紹介してくれるのが楽しかったです。とてもジューシーでぷりぷりでしした。
他にも、お魚(スズキか鯛だったような)、ビーフステーキが選べました。
もちろんパンが付きます。みんな大好きフォカッチャ。
写真を撮り忘れてしまったので、こちらは朝食のフォカッチャ。真ん中の細長いパンです。
もっちもちでオリーブオイルの香る、美味しいフォカッチャで、パスタやメインはもちろん、温前菜のフリットのソースにもよく合いました。
デザートは桃とヨーグルトのアイス。
このデザートも、甘みがちょうどよく、ヨーグルトがほどよく凍ってしゃりしゃりとして、とても美味でした。
何より、上に乗っている桃がとっても甘くて美味しい!!私は火を通して甘く煮てあるような果物が苦手でなので、出てきたときは警戒したのですが、この桃はほとんど素材そのまま、少しソースを絡めてあるような感じ。新鮮で美味しかったです。
デザートと一緒に、紅茶orコーヒーorエスプレッソをいただいてディナー終了。
たまには旅館じゃなくてイタリアンもいいねえと、還暦の両親と満足して終了したのでした。
モーニングは焼きたてパンとたっぷりサラダ、フルーツなど
まず、どーん、と出てきたのがたっぷりサラダとフルーツ。
3人じゃ食べきれないほどの量でしたが、ドレッシングも何種類か選ぶことができ、朝から健康的で嬉しかったです。
そして待っていました、焼きたてパン。
フォッカチャ、クロワッサン、あとはイタリアの揚げパンだそう。この揚げパンがまたほどよく甘くて重すぎなくて美味しい!持って帰りたかった、、クロワッサンもバターたっぷりで、熱々はもちろん、冷めても味にコクがあって美味しかったです。
そして卵料理。こちらは、スペインの目玉焼きだそうです。野菜とベーコン、そして下にはトマトソースが。食べ応えのある一品でした。
他にも、ドリンクバーやヨーグルトが豊富に並んでおり、好きなだけ、いただくことができます。
ドリンクバーには、濃厚なブラッドオレンジジュースが!!つい2杯いただいてしまいました。
というわけで、ホテル モアナコーストでのお食事、とても美味しかったです。
もともと9部屋しかないこともあり、常にレストラン内には2-4組程度しかおらず、落ち着いた雰囲気で食事の時間を過ごすことができました。
夫婦やカップルにはもちろんおすすめですが、家族や友達同士でも、リーズナブルに贅沢気分を味わえるので、とってもおすすめです。
*じゃらんからの予約* ホテル モアナコースト
*楽天トラベルからの予約* ホテル モアナコースト
(私が予約したときは、どちらのサイトでも同じ値段でいちばん安かったです!)