働いたり、妊娠したり、出産したり。

フルタイムでも共働きでも、ゆるゆるとマイペースに暮らしたい。

湘南t-siteの「パンとエスプレッソと」

辻堂にある湘南t-siteに行ってまいりました。

藤沢に引っ越してきて早3か月。

なんでもかんでも湘南と謳わなくても…藤沢と辻堂と茅ヶ崎だし…と思いつつ。

土曜の朝から、湘南t-siteに行ってまいりました。


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朝8時過ぎに到着。

す、空いている…。おしゃれ…。

 

そんな中、「パンとエスプレッソと」でモーニングを

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表参道にあるいい感じの人気カフェ、というのは知っていたのですが、まさか辻堂にあるとは…。

嬉々として入りました。まだお客さんはほとんどおらず。

 
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いくつかのモーニングから、たまごサンドのセットを注文。750円。


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でん。すごいボリュームでした。


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たまごがどんどんこぼれ落ちていきます。

ふわふわで美味しいたまごがどっさり。

そしてふんわりしているパン。

全部食べ終わるのに一時間以上を有し、お腹いっぱいになりました。

 

個人的には、パンはそんなに印象的ではなく、たまごの素朴な感じがツボにはまりました。

一番人気は食パンだそうなので、また食べてみたいなと思います。

アイスカフェラテも美味しかった!

 

この湘南t-siteのよいところ。

午前中は空いている!人口密度が東京都とは違う!

 

湘南t-siteは、代官山の蔦屋書店をもっと大きくした感じなのですが、土曜の午前中でも、そこまで人は多くありませんでした。昼頃からだいぶ混んでくる感じです。

席が空いているか気にしなくてもいいし、ふらふらと気になる本を立ち読みしたり、近くの椅子に座って読んだり、気兼ねなくのびのびできます。

スターバックスの席への持ち込みも3冊までOKだそう。1冊だと行き来が面倒なので、とっても嬉しい。

 

長居してパソコン作業していても全く気まずくない幸せ。

我が家からは自転車圏内なので、つい入り浸ってしまう予感がしています。

土日は、藤沢駅からもシャトルバスが出てますよー。

 

湘南t-siteへのアクセス

http://real.tsite.jp/shonan/access/

 

パンとエスプレッソと 湘南

https://s.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140404/14057266/

 

NHKスペシャル「村人は満州に送られた」を見る3 関連書籍など

先日、NHKスペシャル「村人は満州に送られた」を見て感じたこと・何冊か関連書籍を読んだのでその感想などをまとめておきます。

 

番組内容に関するメモはこちら↓

NHKスペシャル「村人は満州に送られた」を見る - まずは何でもやってみる

NHKスペシャル「村人は満州に送られた」を見る 2 - まずは何でもやってみる

 

番組を見て一番強く感じたのは、「この事実をどれだけの人が知っているのか」ということ。

関東軍、拓務省、農林省によって、なぜ満州移民が計画されたのか。

・なぜ各村では積極的に勧誘が行われ、人々は満州へ渡ることを決断したのか

満州の土地はどのように確保され、現地の人々はどうなったのか

・戦争に降伏してもなお、満州の人々が1年以上にわたり、命を脅かされ続けたこと

・現在、この政策として行われた悲劇を振り返り、その反省を次へ生かすことができているのか

というようなことです。

 私自身、このNHKスペシャルを観るまでは、引き揚げの惨状や悲劇にばかり目を向けていたので、非常に貴重な機会になりました。

 

そしてそのあと読んだ中で、一番勉強になったのはこの本でした。

二松啓紀さんの移民たちの「満州」 満蒙開拓団の虚と実

移民たちの「満州」: 満蒙開拓団の虚と実 (平凡社新書)

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¥907から
(2016/10/10 13:23時点)

満蒙開拓団がなぜ推奨されたのか、国レベルの話から、村レベルの話まで、とても丁寧に記された良書です。

・そもそもの歴史背景、国レベル・政策としての動き

山形県大和村、長野県大日向村、京都の天田郷開拓団・平安郷開拓団などに焦点を当てた上で、何故積極的に移民を行ったか、開拓にあたってどのような困難があったか、終戦によって人々はどうなったか、一つ一つの村を追う

・終戦後の大量難民と収容所について

数々の体験談も踏まえながら、俯瞰的に書かれており、情報量の多い一冊でした。

厚生省の調査によれば、満州における日本の死亡者は、ソ連参戦による戦闘で約6万人、終戦後に約18万5千人、合計24万5千人と推定されているそうです。

もっとこの歴史に対し、振り返りや教育があってもいいように強く思います。

 

また、体験談ベースで読みやすい本でいうとこちら。

14歳〈フォーティーン〉 満州開拓村からの帰還 (集英社新書)

14歳〈フォーティーン〉満州開拓村からの帰還 (集英社新書)

フリーライター澤地久枝さんによる体験談。

簡単な時代背景も含まれているので、まさに14歳前後の小学生〜中学生が初めて読むのにちょうどいいと思える一冊です。

 

つづいて、いろんな人の体験談を読みたい、という方におすすめの一冊。

ボクの満州―漫画家たちの敗戦体験

ボクの満州―漫画家たちの敗戦体験

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赤塚不二夫ちばてつやなど、有名漫画家の体験が描かれています。

ただし、彼らのうち多くは、開拓民ではなく満州の年で暮らしていた人々。

引き揚げにあたっては多くの犠牲者を出していますが、少し開拓民とは異なります。

こちらもとても読みやすい一冊。

 

最後に、NHKスペシャルで取り上げられていた長野県下伊那郡 河野村の村長 胡桃澤さんの日記も発売されていました。

胡桃澤盛日記

お子さん・お孫さんが取り組んでいるのでしょうか。

きっとこの日記がなければ、この番組も作れなかったのではないかと思います。

 

NHKスペシャル「村人は満州に送られた」を見る 2

「NHKスペシャル「村人は満州に送られた」を見る」のつづき。

 

・開拓民は聞かされていなかったが、現地の中国の人たちから半強制的に奪った土地を与えられた(形だけは購入という形を取ったが、奪ったに等しい)。

ソ連軍の侵攻時、恐ろしかったのは土地の持ち主だった中国の人たち。以前土地と奪った開拓団は住宅を襲われた。山へ逃れ、暴行を受け、逃げ惑った。

・長野県河野村の開拓民の話。ソ連参戦時、27戸95人中、男性は徴兵され、女子供のみが残っていた。生きて辱めを受けるなら、とまず自分たちで子供達の首を絞め、そのあと何十人もの人々が自決した。唯一生き残った久保田諌さんは、今もその自決を手伝ったときのことを覚えている。 

・日本に残った村長は、農林省や拓務省に問い合わせたが、一切状況は把握していない、とのこと。終戦10ヶ月後、惨状を知り、生きていられなくなり、終戦1年後に自ら命を絶った。41歳だったそうだ。

・数十年後、当時の官僚が振り返り、総括をしている。「今でも良かったと思っている」と発言したテープも残っている。

 

以下、感じたこと。

 

・開拓団を送り出した側の人、開拓団として満州へ渡った人、そして開拓団のために土地を奪われた現地の人、すべてにインタビューしている番組。これは貴重だと思う。

・国により計画を立てられてからは実行するのみで、「途中で検証して有効性を確認→継続性を確認」という手続きが一切なされていない。これは、現代への教訓とも言えるのではないか。

・当時、農村において人口が拡大していくと、一家族あたりの田畑の面積が十分に確保できず、このままでは貧しいまま、食べていけない、という閉塞感があったことが推測される。そこで「満州には広大な土地がある」という政策が打たれた。

 

早速何冊か、満州に関する本を注文してしまったので、もっと勉強してから内容をまとめたい。

 

関連書籍など→NHKスペシャル「村人は満州に送られた」を見る3 関連書籍など - まずは何でもやってみる

NHKスペシャル「村人は満州に送られた」を見る

オリンピック見ようかなーという気でテレビをつけたら、NHKスペシャルで、満州開拓団の国策に関する特集をやっていた。ちょうど、中国残留夫人の本を読んでいたところで、思わずそのまま見入ってしまっている。

 

「国策 71年目の真実」という副題の通り、「国策」として、どのように人々が満州に送られていたかという視点で語られる。

私は、祖母が満州から引き揚げてきたという背景があり、以前から満州からの引き揚げに関して興味を持っていた。

ただ、多くの本を読む中で感じていたのは、あくまで「体験談」ベースが多いということ。当事者が苦しみ感じた体験が残っているのはとても貴重なことだけれど、「そもそもなぜこのようなことが起こったのか」「国や組織はどう動いていたのか」として総括されている本が少ない。

そんな中、今回の特集のテーマは、「どのような国策によって満州移民が促進されたのか」。体験談を織り交ぜながらも、政府や官僚側からの視点で語られている。

 

番組は、長野県の下伊那郡 河野村で、「開拓民には申し訳ないことをした」と命を絶った村の有力者の話から、物語は始まる。それよりも1年前に、この村から出て行った開拓団は、終戦時にソ連軍を恐れて70名超が集団自決していた。

 

以下、メモ 

下記は太平洋戦争が始まってから、

農林省が「分村」を推奨。各自治体を2つに分け、「村に残る人」「満州にわたる人」で分けるというアイデア

農林省は各農村にパイプがあった。村の有力者に指令を出し、動員するだけの力を持っていた。

 ・村あたりの移民数にノルマが与えられる(河野村は50戸、というように)

農村経営の優秀な村は「皇國農村」として高い補助金を受けることができる。ただし、村人を満州に送ることが前提。河野村にも、何度も農林省の官僚が足を運んだ。

・河野村の村長 胡桃沢氏もついに村人を満州に送り出すことを決める。村が疲弊し、貧しく、生きていくためのことと信じたのではないか。昭和18年11月のこと。太平洋戦争が始まって3年。すでに制海権・制空権もアメリカに取られていた。

・当時、役場の役員だった松村房子さん(現在92歳)は、実際に村長が一軒一軒を回るときに同行した。とても無理をして満州に行ってもらった、とのこと。

 

引き続き録画しているので、メモを取りつつ整理しておきたい。

 

つづき→NHKスペシャル「村人は満州に送られた」を見る 2 - まずは何でもやってみる

関連書籍など→NHKスペシャル「村人は満州に送られた」を見る3 関連書籍など - まずは何でもやってみる

本日のレビュー:山口敬之さんの「総理」

先日、山口敬之さんの「総理」を読みました。

安倍総理をはじめ、政権の真っ只中にいる人々と親しく交流し、率直な意見を交えてきた著者が記したこの一冊。

一分一秒を争う臨場感があり、でも文章はわかりやすく、すぐに読み終わってしまいました。

 

www.gentosha.co.jp

 

選挙だったり、育児や介護だったりで、ふと政治に興味を持って調べ始めると、きっと誰もがぶち当たる壁があると思います。

それは、「重大なことが次々と行われているけど、報道を見ても、どうせ表向きのことしかわからないし」「裏ではいろんな事情があるんだろうけど、それは自分たちには見えないし」というようなこと。

 

本書がとても面白かったのは、まさにその「裏でいろんな事情があるんだろうけど」の裏の部分。私たちがニュースで見る、消費税増税解散総選挙、政治家の不祥事といった出来事について、そこに至る背景が臨場感あふれる文章で描かれています。

普段のニュースでは、「こう決まりました」と結論だけを切り取って見せられ、「何故ならこういう理由です」と取ってつけられたような経緯しか説明されない出来事の数々。

いったいあの時、何があったのか、なぜそんな決断をしたのか。そんなもやもやが少し明らかになって、すっきりする一冊です。しっかり真面目に読んでもいいし、ワイドショーを見る時の裏側をのぞく気分でも読んでもいいと思います。

 

そしてもうひとつ、読みやすかった理由は、安倍政権をとにかく肯定したり、とにかく否定したり、という目的のために書かれたものではないように思えたこと。

私は個人的に、安倍政権を強く支持しているわけではなく、かといって強く嫌悪感を抱いているということもなく、一つ一つの政策に賛成も反対もある、という状態です。そんな自分にとって、肯定や否定の主張が激しくない本書はとてもありがたい一冊でした。

 

とはいえ、著者は安倍総理の近くにいた人物なので、その苦悩や経緯が記されている分、読み終わった後、総理に好意を持つ人が多いのではないかなぁと感じました。ああ、苦労を重ねながらも、筋が通った人なんだなぁと。

それはそれで良いと思いつつ、安倍総理が一人の人物や政治家として素晴らしいかどうかと、彼が目指している日本の未来を支持するかどうかは別の話。他の政治家にもきっと同じようにドラマがあり、行動の裏には必ずその理由があるのだろうということを、忘れたくないなと思います。

 

ひとまず、政治や政治家というものが少し身近に感じるこの一冊。とてもおすすめです。

 

本日のレビュー: 「大図解 キッズペディアこども大百科」

ずっとほしかった本。買ってしまいました。

 

www.amazon.co.jp

 

子供がいるわけではなく、自分のためです。読んでみたかったのです。

あらゆるものの仕組みが「図解」された一冊。ページをめくってみると、予想以上にすごい。

エスカレーターやエレベーターはもちろん、東京スカイツリー、生体認証や指紋認証など、新しいものの仕組みが図でびっしり。地下鉄の掘り方や橋のかけ方、ピラミッドの作り方や、富士山の断面図まで、とにかく図にできるものは全部図解しましたよ、という感じです。

 

何故この一冊が欲しかったかというと、、

自分が子供の頃、真っ黒になるまで読み込んだシリーズ「21世紀シリーズ」の新たなラインが「キッズペディア」のようなのです。

www.amazon.co.jp

子供の頃、この21世紀こども百科・人物館・地図館をパラパラめくるのが大好きでした。

分厚くて、たくさんの知らないことがびっしり書いてあって、でも文章がわかりやすくて。社会や理科の宿題の調べ物も、大体この一冊の中に載っていて。

そして何年も持っているのに、ページを開くたびに新たな発見があるという、私にとってはドラえもんの道具のような宝物でした。

 

大人になってもそんな本が欲しい!と思い、新たに出ていた「大図解」に目をつけていたのです。

 

ただ、買ってみて気づいたことが一つ。

この図解、言葉は平易ですが、説明している仕組みはいたって本格的。私でも理解するのに時間がかかる…。

完全な文系の脳なので、仕組みを理解して納得するには時間が必要なのです。

子供のうちに欲しかったな…もっと立体の思考が発達してたのでは…と思ってしまいました。

 

これからちゃんと読んで、またレビューしたいと思います。

遅ればせながらギャレットポップコーン中毒であります

数年前から話題になっているギャレットポップコーン。

今更ながら、濃いチーズの味わいとキャラメルとのハーモニーに夢中になっております。

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ゴールデンウィークの真っ只中、どうしても食べたくなり、原宿店まで向かいました。

GWなんて大行列なんだろうなぁと思いながら、開店30分後の10時半頃に到着。

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jp.garrettpopcorn.com

どきどきしながら到着。

な、なんと、全く並んでいない…!!

店内に先客は2人。あっという間に購入できてしまいました。

行列が出来ていたのは昔の話だったんですね…。ちょっと拍子抜けです。

流行りに乗り遅れるのも悪くないかもしれません。

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購入したのは、Mサイズの紙袋2つ。キャラメルとチーズが混ざった「シカゴミックス」と、チーズのみの「チーズコーン」。

いつもシカゴミックスを買うと、チーズコーンばかり選んで食べてしまうので、今回は単体でも購入しました。

以前は1袋680円という高価な値段もあって敬遠していたのですが、味がしっかり濃くて食べ応えがあるので、あまり高すぎる感じはしません。

我慢できず、歩きながらつまみ食い。相変わらず、ものすごく濃厚で美味しい。

しかし…!チーズを食べたら指先が真っ黄色に…!

レジにあったウェットティッシュをもらっておけばよかったなと思いながら、紙ナプキンで拭いて食べ歩きを諦め、家に帰ってから美味しくいただきました。

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ちなみに紙袋と缶だと、同じくらいの量で缶が2倍くらいのお値段。

紙袋は当日、缶は10日くらいの日持ちとのことです。

しかし、当然ながら中身は同じ。

紙か缶かの違いと、乾燥剤が入っているかどうかの違いのみのようなので、紙袋で買ってきたものをジップロックに移して、乾燥剤をインしてみました。

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これで、日持ちするか試してみたいと思います。